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建設業界にICT #ドローン

おはようございます!2021年東京オリンピック開会式で世界中が注目したドローンショーは記憶に新しいですね。夜空に浮かぶ花火のように幻想的なショーでしたね。

*ドローンは大きなイベントの目玉としてドローンショーは有名ですが、ショー以外にも映画やドラマなどの撮影に使われたり、農業ではピンポイントの農薬散布、ドローンによる防犯カメラなど幅広い分野で引っ張りだこです。そして今後さらに幅広い業界で流通し活躍する可能性を十分に秘めてます。

*ドローン(小型無人機)

さてこのドローンが建設業界を救う存在になりつつあります!

 

建設業界は低賃金化による人手不足、作業の非効率、他業界に比べ死傷事故が多いという問題を抱えています。そこでICTを取り入れこれらの問題を解決する動きがあります。

ICTとは、情報通信技術です。以前「11月はテレワーク月間」の記事でもICTに関して触れてますね!

国土交通省では「i-Construction」と称し、建設現場の生産性を2025年までに20%増加させることを目標として掲げています。

 

建設業界が取り込むICTがまさにドローンなのです。 

 

ドローンのメリット

 

安全性の向上

現場の人員を危険にさらす事なく点検やデータ収集が可能。

高層ビルやインフラ整備など高所で人間の目によって行われていた点検作業もドローンがする事で、転落事故などが減少。

 

施工管理

ダムや橋梁、トンネルなどの大規模工事では上空からの撮影で現場の様子や作業の進捗状況の把握が可能。

現場の進捗状況に応じて資材調達、人員配置など適切な措置が取れるようになる。

 

作業時間とコスト削減

以前までは十分な人員と時間が必要だった測量も、作業時間の短縮化で人件費の削減となり低コス化が実現。

  

ドローン活用の注意事項

 

【 飛行可能か確認 】

まずドローンはどこでも飛ばせると思ったら大間違いです。空港周辺や人口密集地などは飛行禁止区域に指定されています。禁止区域の確認は国土地理院地図などで事前に確認をしましょう。

その他飛行するにあたっての必要条件があります。

 

【 航空局の申請と承認 】

飛行予定日の10開庁日までの申請を推奨されています。詳しくは国土交通省のホームページを参考にしてみて下さい。

国土交通省オフィシャルホームページ

無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール

 

【 管轄の警察、道路・河川管理者への連絡 】

「怪しい物体が飛んでいる」と警察に通報が入るケースが多いので、管轄の警察及び道路・河川管理者へ事前に連絡しておきましょう。

必要書類の種類、提出の有無等は適宜担当窓口にて確認をしましょう!

 

 

ドローン飛行には制限や条件が設けられています。ルールはきちんと守りましょう。

 

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